東京都板橋区の首都高速5号下り線
2008年8月3日に起きたタンクローリーの炎上事故
首都高速道路会社はタンクローリーを所有する運送会社に損害賠償を請求するそであるが、
検討されている額は45億円。
凄い金額!
タンクローリー6台を含む46のトラックしか持たない運送会社が、これほど膨大な賠償金を払えるはずはない?
運送会社でフリート契約として自動車保険などに加入している会社はどのくらいであろう
大手などは、保険加入していないことが多いと考えられる。私が担当していた有名どころも加入していなかった。
保険料だけでも多額となるため、事故分を現金で見込んでいるとのことであった。
事故のときは、現金が動くことになる。
この事故はガソリンと軽油を満載したタンクローリーがカーブを曲がりきれずに横転し、側壁に衝突し炎上。約3時間半後に火は消し止められたが、路面や側壁などが長さ数百メートルにわたって燃え、道路が最大で60センチ沈み、隣接するマンションの外壁も焼けるなどした。完全に道路が復旧するまで数か月を要するという大事故だった。
08年10月14日首都高速道路会社が事故を起こした多胡運輸に損害賠償を請求することを発表した。
賠償金の試算の基になるのは復旧工事費約20億円。
08年8月、9月の通行止めや渋滞などから発生したと考えられる25億4千万円の減収分
合計45億4千万円。
首都高広報は「支払い能力のある無しにかかわらず、賠償請求はきっちり行います」
と話しているそうな。
ただし今回の事故による減収分の請求に関しては、景気の動向や原油高の影響を考慮することになるとし、請求額が決定するのは少し先になるとしているが
今回の請求の対象になる45億円は前例のない巨額な数字
石油やガソリンを積んだタンクローリーの事故は大惨事になる可能性が高いことは言うまでもない。
中小の運送会社ではとうてい支払えそうもない額になることも十分考えられる。
石油会社大手は、下請けの運送会社には事故が起こった場合を想定し
「最低でも10億円以上の保険」に入る事を指導しているそうな。
火災や爆発が付帯された保険だという。
運送会社全部が守っているかどうかはわからないそうであるが、加入している会社ばかりではないと思う。
今回事故を起こした多胡運輸に対し、賠償金を支払う能力があるのか
「まだ確定した賠償請求が来ていないため(支払えるかどうか)わからないが、誠心誠意対応していきたい」
と同社では話しているそうだ。
同社がどれだけの保険に入っているかについては、担当者が不在でわからない、ということだったようであるが気になるところ・・・。
仮に、首都高側が裁判に持ち込み、あくまで高額賠償を求めれば、会社が存続していくのはきわめて難しいのは確かだ。とニュース報道されている・・・
ただ、トラックやトレーラーは特に安全運転をしてもらいたいと思う。
最近は80キロ走行のドライバーも多いが、怖い運転をするドライバーも少ないわけではない。
曲がりきれない・・スピードの出しすぎがなければ今回の事故もなかったのではないか?
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